2月 28

Outline:ぽつぽつ現地から更新してたけど、先週末、志賀高原に。

スキーをしに。
行ってきたつもり。
どこをどう間違ったんだろうか・・・。

土曜日、平日より早く起床。
とりあえず、電車に飛び乗る。
東京駅で某メンバーと合流、新幹線に。
DSでマリオカートを開始、気づいたら、時既に、長野。

長野駅周辺はそこそこ天気もよく、雪はほとんど無かった。
つか、雪不足が心配になるぐらいに雪が無い。
例年、こんなもんだっけかな?

長野から急行バスに乗り換えて志賀高原まで。
下車バス停は蓮池、所要時間は1時間ちょい。
ホテルはバス停の目の前、蓮池ホテルってところ。

さすが山の上、駅周辺と違い一面真っ白、雪だらけ。
雪もちらほら降ってきた。
チェックイン。

随分と年季の入ったホテル。
廊下の窓が閉まらずに、雪が吹き込んできたり。
部屋のドアに大きなシミがついてて、何があったのか心配になったり。
何故か洗面所に冷蔵庫が置いてあったり。

いろいろと気になる箇所が多数。
でも、古いだけあって雰囲気はよかった、と思う。

とりあえず、着替えてスキーに繰り出そうと、外に出る。

・・・そこは大雪・・・

ナンジャコリアンダーーーーーーーーーーーーーーーー

確かに、天気予報では、大荒れの天気、みたいなことを、言ってたけどさ。
この時はまだ、あんな事になるなんて思ってもいませんでした、はい。

蓮池のロープウェー乗り場まで移動。
ホテルの裏手、歩いて2分ぐらい。
時間と共に雪風ともに強くなってきたけど、まだ運行停止にはなってなかった。

ロープウェーを降りると、今度はゲレンデまでの連絡リフトがある。
一人乗りのしょっぼいやつ。
乗ったはいいが、めっちゃ吹雪。
寒い、冷たい、横殴り、痛い、リフト揺れる、板が風にあおられる、積もる、前見えない。

ぶっちゃけ、連絡リフト終着点はゲレンデではなく・・・そこは地獄でしたorz

大荒れも大荒れ、超吹雪。
でも、そんなのかんけいねー。

このまま帰るわけにはいかない、ある種の執念でリフトに乗る。
よくこの風でリフト止まらないな、と思った。
そのぐらいひどい天候。
とにかく、顔をガード、痛すぎる。

ゲレンデの上に到着。
この吹雪の影響で、斜面は新雪状態。
新雪の方がまだまし、砂の中を滑るような感覚、斜面サラサラ、足取られまくり。
曇ってて薄暗く、それでいて吹雪で前が見づらいもんだから、斜面がさっぱりわからず。

とりあえず、滑り出す。
1ターン、2ターン・・・。
ぽてっ。

ガクガクブルブル
寒い、痛い、滑りにくい。
斜面途中で横向きになって、風に対して背を向けてると。

スルスルスルスル

ちょ;;;;
押されるr;;;;
風にあおられてそのまま前進orz

滑り降りようとすると、横殴りの風に吹き飛ばされそうになる。
周りが真っ白で、進んでるんだか、止まってるんだか、さっぱりわからず。
平衡感覚も怪しい物で。

何とか下山、リフト小屋の壁脇に退避。
デラ地吹雪、視界悪し、真っ直ぐ立ってられない。

・・・そ、そうだ!
まだ昼ごはん食べて無かった。
よし、お店に入ろう、それがいいそれがいい。

べ、別に(ryだからね。

と言っても、ゲレンデ麓、回りにあるのはホテルばかり。
しょうがないので近くのホテルのレストラン?に。
現在位置は高天ヶ原らしい。

天候が回復する事を願って、ピザ喰う。
予想外にうまかった。
見ると奥で生地を練って、オーブンらしきもので焼いている、ちゃんとしたピザ。
レンジでチンでは無いらしい。
これは当たりだった。

しばらくダベる。
視界がよくなったり、明るくなったり、吹雪が弱まったり。
でも、それも一瞬だけ;
天候は悪化する一方。

待ってても埒があかないので、この日は滑るのを断念、ホテルに戻る事に。
・ゲレンデを滑ってホテルの近くまで。
→軒並みリフトが止まってそう、途中のゲレンデが閉鎖されてたりすると厄介。
・来た時と同じようにロープウェーで帰る。
→この吹雪で動いてるとは思えない。相当数の休止リフトが出ているみたいだし。
・歩いて帰る。
→道がわからない。ロープウェーで10分、道なりに歩いたら何分かかる事やら。
・シャトルバスで最寄のバス停まで。
→超長蛇の列。一体いつになったらバスに乗れる事やら。

ぶっちゃけ、どの選択肢を選んでもろくな事にならないorz
一番安全で無難で体力を消費せず楽そうな、シャトルバスで帰る事に。
とりあえず、高天ヶ原のバス停で列に並ぶ。
とことん寒いが並ばないことには乗れそうに無いしな。

まもなく1台目のバスが到着。
全く乗れる気配もなく、早々に諦めて次を待つ。

で、待ってると反対方面のバスは走っていくんだが。
・・・こっち側のバスがこねEEEEEEEEEEEEEえ。
反対方面のバスが折り返して戻ってくるはずなんだが、一台も戻ってこないorz

バスキターと思ったら、終点だったりね^^^^^^^;;;;;;;;
その時のみんなの落胆ときたら・・・すごかった。
悲鳴が。

事故でもあったか?それとも雪崩か?
ぐったりしながら待つこと1時間半、もっと待ったっけ?
やっとバスが来た。
しかも、並んで、3台も。

・・・なんで3台まとめてなんだ?w

案の定、既にバスの中は大混雑。
3台来ても、乗り切れない人が出そうな勢い。
わっちらは問題なく乗れたけどね・・・1時間半も待ってるんだし;

バスの中は、スキーやらボードやらが乱立。
スキー支えなくちゃいけないし、ブーツが滑りやすくて踏ん張りが利かない。
それに加えて山道だから、かなりつらい。
しかも、雪の影響で大渋滞で中々進まず。

20分ぐらい乗ったかな?
蓮池バス停に到着。
とっととホテルに退避。

ぐったりじゃorz

総滑降距離:200mぐらい?滑った気はしない。
乗車回数:ロープウェー1、リフト2、シャトルバス1
疲労度:ぷらいすれす

温泉入って、夕食食べて、サッカー見て、なんか見て、サッカー見て、ニュース見て就寝。
夜中はラップ音がひどかったです、はい。

天候が回復する事を夢見つつ・・・。

6 Responses to “志賀高原deスキー1”

  1. あるび より:

    >みややさん
    白樺はなんとか大丈夫だったみたいですね。
    わっちらはじごくでしたyp
    ・・・白樺ってどのへん?w
    とりあえず2日目アップしたけど、まだ半分orz

    >kitaさん
    ツインピークスってw
    そんなにすごい壁紙だっけ?
    あんまり覚えてないな~。
    お寺はよかったです、足冷たかったけど・・・。

  2. kita より:

    でもトイレはツインピークスみたいに壁紙がシマシマだったお >matu
    お寺はよかったよ(笑)

  3. みやや より:

    みやや@その日は白樺2in1でスキーの人、でした。
    こっちも強風+視界不良でしたが、寒いながらも普通に滑れましたよ~。
    場所によって、状況がかなり違うんですね(そりゃそうか)。

    二日目の報告、楽しみにしてます(^^)

  4. あるび より:

    >matu
    二日目・・・やっぱり書かないといかんか。
    長くなりそうなんだよな~。
    随分と早い就寝だったんだな。
    滑って無いから疲れてないんジャマイカ?

    >えらどん
    懐かしいな。
    まだあっちの方がよかったかもしれんw
    あれ・・・トラウマ?w

  5. えら より:

    初めてスキーに連れて行かれたときの雪山を思い出すな。
    あのときはまだロッジが近かったけど。

  6. matu より:

    視界5Mを経験したのは、高校の時に行った蔵王以来だな。しかもあの時は吹雪ではなく、ガスっていたからだし・・・。空元気でだべり続けていたよ。
    ラップ音っていうなよ、何かいるみたいじゃないか。
    俺は20時半耳栓して寝ていたので、特に何も聞こえなかったな。途中3回ぐらい起きたけど。
    翌日のことも書くだろうからこの辺りで。

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